歯の色のお悩みDental chief complaint

歯並びも改善して白い歯にしたい

美しい口元にするには、整った歯並びと歯の白さは重要な要素です。歯の黄ばみは第一印象を左右し、歯並びの悪さは見た目だけでなく、歯の健康にも悪影響をおよぼします。歯並びが悪いと、むし歯や歯周病のリスクも高まるだけでなく、発音や噛み合わせにも問題が生じることがあります。この記事では、歯並びと歯の色でお悩みの方に向けて、歯並びを改善する意義や歯を白くする意義、それぞれの治療法、治療の順序などについてくわしく解説しています。

整った歯並びと白い歯

歯並びを改善する重要性

歯並びを整えることは、見た目を良くするだけではなく、口腔内の健康を守ることにもつながります。歯並びが乱れていると、歯みがきがしづらくなり、プラーク(歯垢)や歯石などの汚れが溜まりやすくなるため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。また、噛み合わせが悪いと顎に負担がかかり、顎関節症や頭痛、肩こりなどを引き起こす可能性もあります。

白い歯の魅力

白い歯は、健康的で若々しい印象を与え、口元を美しく見せます。歯の色は、食べものや飲みもの、喫煙などの習慣によって、徐々に黄色くなる傾向があります。歯を白くすることで、第一印象が良くなることや笑顔に自信を持つようになれるメリットが得られます。

歯並びを改善する治療法

歯並びを改善するためには矯正治療を行います。矯正治療は、歯を動かして理想的な位置に戻す治療法であり、成長期の子どもから大人まで幅広い年代で行われています。矯正治療にはさまざまな種類がありますが、ここでは一般的な矯正治療をいくつかご紹介します。

  1. 1.ブラケット矯正ブラケット矯正は最も一般的な矯正治療です。金属やセラミック、プラスチックなどの白色のブラケットとよばれる装置を歯に取り付け、ワイヤーを通して少しずつ歯を移動させます。この方法は、軽度から重度までさまざまな歯並びに幅広く対応しています。
  2. 2.リンガルブラケット矯正(裏側からの矯正)マルチリンガルブラケット矯正は、ブラケットを歯の裏側に取り付ける矯正治療法です。外から見えにくいため、目立たずに矯正したい方に向いています。舌にあたる部分が少し違和感を感じることがあり、治療中は発音や食事が少し不便に感じることもありますが、慣れてくると問題なく過ごせます。

歯を白くする治療方法

歯を白くする治療法には、ホワイトニングやラミネートベニアとよばれる方法があります。

  1. 1.オフィスホワイトニングオフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングで、専門の薬剤を使って短期間で歯を白くする治療です。歯科医師が行うため、安全かつ高い効果を期待できます。1回の施術で数段階明るい白さにすることができるのがメリットです。
  2. 2.ホームホワイトニングホームホワイトニングは、歯科医師に処方されたホワイトニング用の薬剤を自宅で使用して歯を白くする方法です。オフィスホワイトニングと比べて期間はかかりますが、毎日少しずつ歯を白くすることができます。また、やさしい薬剤を使用するホワイトニングのため、副作用(知覚過敏)が起こりにくいのがメリットです。
  3. 3.ラミネートベニアラミネートベニアは、歯の表面に薄いセラミックを張り付け、歯の色を白くする方法です。歯を少し削らなければならないデメリットがある一方で、歯の形や大きさも変えることができるため、歯の形やすき間の悩みを持つ方にもおすすめです。

歯並びの改善と歯を白くする治療は同時にできる?

歯並びを改善する治療と歯を白くする治療は、治療法によっては同時にできることもあります。ワイヤーを使用する矯正治療は取り外しができないため、ホワイトニングができませんが、マウスピース矯正はマウスピースの取り外しができるため、ホワイトニング治療を同時に行うことができる場合があります。

しかし、おすすめは、歯並びを改善する矯正治療後にホワイトニングの治療を行う方法です。先に歯並びを整えることで、歯の重なりなどがなくなるため、ホワイトニングの効果を最大限に得ることが期待できます。

対象の治療方法

対象の診療科

医科のお悩みから探すMedical chief complaint

歯科のお悩みから探すDental chief complaint

医科の診療から探すMedical chief complaint

歯科の診療から探すDental Clinical Departments